英語コーチングが最近人気です。
比較的金額が高めにもかかわらず受講者が増えている英語コーチングスクールですが
受講期間が短期間で成果が出ると言われています。
今までの英語教育機関の受講期間が比較的長い、例えば1年以上にわたるのも関わらずなぜ最短2か月で成果を出すことができるのでしょうか?
そのメカニズムを明らかにしていきますね。
コーチングとはそもそも何なのか?
日本にコーチングが登場するようになり、もうゆうに20年以上経過しています。
コーチングはいまやいろいろなところでその声を聴くことができるようになりました。
コーチングはティーチングとくらべる形で説明がなされます。
ティーチングは親や企業の管理職など上の立場にいる人間が、下の人間を指導する目的でなされます。
指導のやり方も相手にベストなやり方を考えさせるというものではなく細かい指示、命令の形で行われます。
いちいち細かい指示を受ければ良いので、指導される方はある意味では楽なのですが、応用は利かなくなります。
一方、コーチングでは「答えを与える」のではなく「答えを創り出す」サポートを行います。 この考え方は「答えはその人の中にある」というコーチングの原則に基づいています。
コーチングでは「答え」について、「外から与えられた答えは情報」として、「自分の内にある答えを納得感」として位置付けており、 後者の自分の納得感を重視しています。
コーチングでは両者が結び付くことで「その人自身の答え」になると考えるとともに「答えを創り出す」ための基本としています。

日本コーチ連盟公式HPより引用
ですのでコーチングの場合、行動するにあたっての覚悟を決めるのは指導される側になります。
コーチは生徒の腹くくりをサポートする側に回ります。
英語コーチングのコーチングは実際はティーチングに近い?
このようにコーチングとはどういうものなのか?についてみてきましたが、英語コーチングでは生徒が学習の行動計画を考えるということはありません。
学習のゴールはコーチと生徒が話し合って決めるのですが、何が足りなくて今後どこを具体的に改善していくかとうことはコーチが決めます。
英語コーチングの期間は限られています。生徒にアクションプランを考えさせている
時間はないのです。
英語コーチングの受講期間はこんなに短い
英語コーチングの受講期間ですが、世の中にある英語コーチングの教育機関をチェックしますと最低でも2か月、最長では1年の期間のところがあります。
一番多いのは2-3か月の期間のところが多いです。
2-3か月という短期間で成果が出るなんてなかな信じられないかもしれないのですが
数か月で成果を上げている人が多数いるのも事実なのです。
英語コーチングを受ける人の代表的なプロフィール
IT企業の法務で働いている女性
監査法人代表
歯科医
会社経営
海外営業部門で働いている男性
以上が英語コーチングスクールの受講生の代表的なプロフィールです。
ビジネスで英語を使えなければならない強い理由をお持ちの受講生が多いようですね。
趣味で英会話をやろうなんて考えている人は英語コーチングスクールには来ません!
英語コーチングはなぜ短期間で成果が出るのか?理由はこの2つ??
トレーナー(コーチ、コンサルタント)のマンツーマンのフォロー
英語コーチングスクールの講師は英語学習のゴール設定から日々の学習スケジュールの作成まで、トコトン受講生に向き合います。
日々の生活スケジュールのうちでどのくらい英語の勉強に割くことができるのか?
徹底して洗い出しが行われ、どんなにスケジュールがタイトな人でも3時間の学習時間を作り出すことができます。
日々の宿題も細かく設定されます。報告を怠ると最速のメールが飛んできます。
生徒の課題を把握してその人に合った教育プログラムを実行する
コーチングスクールの門をたたく生徒は英語に関して何らかの悩みを抱えています。
その悩みについてどのような解決策があるのかは受講生本人で探し出すのはなかなか難しいです。
受講生の悩みをヒアリングしてベストな解決策を作り出すこと。こういうことができるのが英語コーチングスクールのコーチです。
以上2つが短期間で成果を出すことができた理由なのですが、他にも需要な理由があると考えます、
それはどうしても数か月以内英語力を改善しなければならない理由があるということです。
どんなに英語コーチングスクールのコンサルタントがお尻をたたいたとしても、本人のやる気に火がつかないならば、英語の学習に真剣にとりくんでくれることはありません。
英語の学習を外部からサポートする環境と本人の強いモチベーション
この2つがあれば、数か月で英語を上達させることは簡単です。
英語コーチングで短期間で成果を出した実例
(ライザップイングリッシュの例)
たった2ヵ月の勉強でTOEICR L&R IP TESTが185点もアップしたのが一番驚きました!
RIZAP ENGLISHのカリキュラムはすごくよく練り込まれていて次回のレッスンまでにクリアしておかなければならない宿題がしっかりとあります。楽かと言えば嘘になりますがトレーナーの方の励ましがあり、続けていく内にスコアが大幅アップ。
非常に嬉しかったです。
(プログリットの例)
プログリットでは”VERSANT”というスピーキングのテストを、受講前後に受けます。VERSANTは世界中の大手企業や大学で採用されているスピーキング力を測定する信頼度の高いテストです。
通常は1ヵ月に1点伸ばすのも非常に難しいと言われていますが、私はプログリットの2ヵ月で7点伸ばすことができました。そして、通常伸ばすのが難しいと言われる「流暢さ」と「発音」が伸びました。
2か月で成果を出すなんて難しいのではないか?なんて思わないで欲しいです。
このように大きく成果を出している人は実にたくさんいます。
こんな短期間で。。。というのは実は根拠のない思い込みかもしれないのです。
英語コーチングの受講期間が過ぎたらどうなるの?
英語コーチングスクールで2か月~4か月の受講期間が終了した後でも追加で受講できるオプションが残されています。
ただし追加の受講をする人たちがどのくらいいるのか?英語コーチングスクールの公式HPを見ても公表されておりませんので、よくわかりません。
まあ、理想としては英語のコーチングを真剣に受けることで勉強のコツをつかむことができ、コーチングなしで自律的に勉強が進んでいくというのが理想なのですが、なかなかそういうわけにはいかないものですね。
短期間で成果を出すための英語コーチングスクールの例
短期間、または1年間で成果を出すための英語コーチングスクールを上げておきます。
もし興味があるようでしたら下のリンクを参照してみてください
ライザップイングリッシュ
ライザツップイングリッシュはあのダイエットプログラムで有名なライザップの英語トレーニングバージョンです。トレーナーがしっかりとあなたの英語学習をサポートしていきます。
プログリット
プログリットは本田圭佑のCMで有名な英語コーチングスクールです。英語の勉強の仕方をコンサルティングする。英会話力を伸ばすには良質な自習が不可欠!というのがコンセプトになっています。
英語留学のその前に、理論から始める【PROGRIT(プログリット)】
トライズ
トライズは数か月の短期間ではなく、1年じっくり英会話の力を養成していくのが特徴です。1年間の長丁場にもかかわらず、受講生の学習の継続率は97.1%を誇ります。
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