英会話を学ぶにはいろいろな方法がありますが、一番コストパフォーマンスが良い方法にはどんなものがあるのでしょうか?
コストパフォーマンスという言葉は最近流行っています。コストパフォーマンスというのが良いというのは安いということで使われているのが多いのかもしれません。
商品やサービスの品質はさておいて安いということにフォーカスした言葉なのですね。
以下、ウイキペディアより引用します。
コストパフォーマンス(英語: cost performance)とは、あるものが持つコスト(費用)とパフォーマンス(効果)を対比させた度合い。コスパやCPと略されることもあるほか、費用対効果や対費用効果ともいう
建設コンサルタントや官公庁での会議や打ち合わせでは費用便益比、もしくはB/C(ビーバイシー、benefit by cost の略)とも呼ばれる。
数値を算出する場合は、効果を費用で割る。すなわち、費用が安く、効果が高いほど、コストパフォーマンスが高い。
一言で言えば費用対効果ということですね。商品やサービスがただ安いということではなく、費用を上回るリターンが望めるということです。
こういう前提でコストパフォーマンスの高い英会話を習得する手段とは何か?ということについて考えていきます。
英会話を学ぶ手段として考えられるもの
いまから学校教育以外に英語を学ぶ手段としてはどんなものがあるのでしょうか?
NHK英語講座+英語放送(CNN 等)
NHKの講座には非常に質の高いものが揃っています。中学生レベルのものからビジネスマンレベルのものまでそろっています。文法、語法の基礎の基礎から身に着けるには
いい材料なのですが、残念ながらアウトプットの機会はテキストの指示に従ってするくらいであまりありません。
基本的な文法や語法、単語、言い回しを身に着けるという意味では良いのかもしれませんが、実践で使える英語を身に着ける問う意味では自分でさらに努力を積みかさねる必要があります。
NHKの講座の場合、費用は基本的にはかかりません。
テキスト代のみかかります。1講座あたり1000円/月ですんでしまいます
英会話グループレッスン
イーオン、ECC等の英会話学校があります。
昔からあるタイプの英会話学校です。
イーオンの場合、英語のレベルに合わせて11のクラスに分けられます。
イーオンのレッスン形式は基本的に2種類あります。最大8人のグループでレッスンを行う「グループレッスン」と、最大5人の少人数グループで行う「ラウンドアップレッスン」です。
それぞれのクラスごとに用意されたテキストがあり、それをベースに授業が行われます。
例えば、旅先でホテルにチェックイン、レストランでのオーダー、街でショッピング、電車に乗る場合など「使えるフレーズ」を覚えていきます。場面別にたくさんインプットして練習を繰り返すことで、的確なフレーズが自然に出てくるようになります。
上の例はイーオンのレッスンの一例です。
仲間とわいわい楽しくレッスンを受けられますので、長続きがしそうですが、
強制力があるわけでなはいので、宿題や出席などさぼろうと思えばいつでもさぼれます。
外国人相手のレッスンになりますので、外国人相手の会話に慣れるという意味でも
良いかもしれませんね
価格については月1万円程度から始められ、少し切り詰めれば、何とかひねり出せますね
オンライン英会話
対面式のレッスンではなく、スカイプなど無料でできる通信ソフトを使い、外国人講師とレッスンを行ないます。費用を安く抑えるために欧米ではなくフィリピンなどのコストが安い国からの講師を活用しています。
フィリピン人講師のの英語はネイティブの英語ではありませんが、アウトプットの対象としては申し分がありません。また日本人を相手にするよりも、英語の発音を直してくれるなど、いろいろと使える場面があるではないかと思います。
費用も比較的安く月額5000円程度から始めることができます。通学の必要がなく
深夜でも早朝でもレッスンを受けることができて非常に便利です。
一応教材もそろっており無料で使うことができるところが多いです。
自分で好きな講師を選び予約するシステムです。同じ講師に継続して教えてもらうということができるわけではないので自分の英語力の伸びが
伝統的英会話学校
伝統的英会話学校には日米会話学院などの学校があげられます。
フリーカンバセーションのようなものはなく、使える場面での演習がメインになります。イーオンなどの英会話学校よりも指導は徹底しているようであり、より本気の学生が集まっています。
英会話短期集中コースの例です
4週間という短期間で、ビジネスや日常の場面で役立つ英語の「発信力・表現力」を徹底して強化します。日本人講師と外国人講師の連携指導により、学習者に最適な英語教授法を実践します。大量の日本文を英文に変換する演習を行い、英語による口頭・文書での発信力を強化、向上させます。昼間コースは法人コおースに変更となっています。
口コミを確認した限り、特に短期の4か月コースは出席も厳しそうですし、宿題もたんまり出ます。ですが必死に食らいついていけば成果が出るのは間違いあがありません。
3か月集中コースの場合、授業料は1日90分授業3回で30万円程度です。
コーチング式英会話
トライズ、ライザップイングリッシュ、プログリットなど
コーチング英会話と言われるジャンルのスクールがあります。
日本人のコンサルタントがマンツーマンでつき、英語のアウトプットや
勉強時間の捻出など厳しく指導をしてくれます。
費用は2か月で30万円程度のところが多いです。
費用は一見すると高いのですが、強制力があり拒否をするのでないのであれば確実に
実力はつきます。
スキマ時間を探して、学習を行うことが推奨されますので、自分が時間をいかに無駄に使っていたのか?ということを思い知らせれることになります。
英会話喫茶
あらかじめ時間が決められているというわけでなく、カフェのようにぶらっと立ち寄ってきている人と英会話を楽しむもの。
ネイティブの英語レッスンも用意されているところがあります。
気軽に英語が楽しめるのは良いですが、英語を直してくれるわけではないので
あくまでもアウトプットを行うという目的なら参加するか価値はあるかもしれません。
初参加の人には会話の輪にすぐには入れるように配慮をしてくれる
ところも多いですが、積極性、コミュニケーション力が必要になります。
計画的に通うことにより英語力を大きく伸ばすことができる可能性もあります。
費用は1回あたり1000円程度かかるところが多い様です。
留学
日本語が通じない環境に飛び込めるということで
英語習得の効果は結構高いかもしれません。
日本人が仮にいない場合、英語でコミュニケーションをとらざるを得ないので
いやがおうでも英語は身につきます。
基本的に外国なので、日本人と固まりがちになる場合もあるのでその場合は英語はあまり伸びません、
また治安が日本と比べて悪い国もあるので、注意が必要になるケースもあります、
留学の費用ですが生活費、授業料も含めて年間300万円以上かかることになります。
一番コスパが良いのは何なのか?
英語力を伸ばすには基本的な単語、文法、語法のインプットをした前提でアウトプットを繰り返して、もし問題があったなら修正をして再度インプットを学んでいくというプロセスを繰り返していくということになるのかと思います。
この継続的な改善のプロセスを自分でまわしていくことができるのであれば
NHKの講座+オンライン英会話でも良いとは思いますが、自分での問題点はどこなのか?とか、モチベ―ションの維持をやってくれるプログラムは英語コーチングのプログラムしかないような気がしています。
英語コーチングを真剣に受けるならばこの投資の回収は容易なので以外にも
英語コーチングが費用対効果の面で一番高いという結論になりました。
英語コーチングについては下のリンクにあります
留学は行動するのに一番ハードルが高いかもしれませんが、もし英語コーチング以外の方法もよろしければどんどん試してみても良いかと思います。
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